[AWS re:Invent 2023 / 随時更新] 生成系AIのアップデート多数!Dr. Swami Sivasubramanian Keynote で発表された新サービスまとめ ##AWSreInvent

[AWS re:Invent 2023 / 随時更新] 生成系AIのアップデート多数!Dr. Swami Sivasubramanian Keynote で発表された新サービスまとめ ##AWSreInvent

Clock Icon2023.11.30

こんにちは、菊池です。

AWS re:Invent 2023、現地ラスベガスからお送りしています。本日は3日目の基調講演、Dr. Swami Sivasubramanian Keynoteの中で発表された新サービスをまとめていきます。

発表された新サービス

Amazon BedRock

Amazon BedRockで利用可能なモデルに新しいバージョンが追加されました。

Anthropic Claude 2.1

業界をリードする20万トークン(Claude 2.0のコンテキストの2倍)で、長いドキュメントに対する高精度のレスポンスを提供する、Claude 2.1がサポートされました。

Meta Llama 2 70B

より多くのパラメータを有した大規模なモデルを利用可能な、Meta Llama 2 70Bがサポートされました。

Amazon Titan

Amazon Titanで新たに4つのモデルがサポートされました。

Multimodal Embedding

Amazon Titan Text Lite

Amazon Titan Text Express

Amazon Titan Image Generator [Preview]

自然言語プロンプトから、画像生成ができるようになりました。

Vector databases for Amazon BedRock

Amazon BedRockのVector databaseとして、今後 Amazon Aurora、MongoDBがサポート予定(Coming Soon)であることがアナウンスされました。

AWS Generative AI Innovation Center

Custom model program for Anthropic Claude [Coming Soon]

SageMaker

独自の機械学習モデルを構築、学習、デプロイするサービスである Amazon SageMakerに新機能が登場です。

SageMaker HyperPod

大規模な分散トレーニングが簡単になります。

SageMaker Innovations

Vector search engine

複数のデータベースサービスで、ベクターサーチの機能が提供されました。

Vector engine for OpenSearch Service Serverless [GA]

Vector search capabilities for Amazon DocumentDB and Amazon DynamoDB [GA]

Vector search for MemoryDB for Redis

Amazon Neptune Analytics [GA]

Amazon S3上のデータレイクからデータセットを素早くロードし、80倍高速にインサイトを得られる、Neptune Analyticsが発表されました。

Amazon OpenSearch Service zero-ETL integration with Amazon S3 [Preview]

AWS Clean Rooms ML

AWS Clean Rooms MLを使用することで、ユーザーはパートナーとデータを共有することなく、機密データを保護し続けながら、MLモデルを構築・トレーニング・デプロイ・予測できるようです。

Amazon Q generative SQL in Amazon Redshift

データから抽出したいことを自然言語で問い合わせして、SQLを生成する新機能が発表されました。

Amazon Q data integration in AWS Glue [Coming Soon]

先日発表された生成系AIアシスタントサービスであるAmazon Qを使うことで、自然言語でGlueによるデータパイプラインを作成できるようになります。

Model Evaluation on Amazon BedRock

PartyRock

まとめ

Amazon BedRock、Amazon Titanの新しいモデル、各種データストアのベクターサーチサポートなど、Generative AIを中心としたAI活用の大きな流れをさらに後押しするアップデートが多数あるキーノートでした。

 

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